2007年12月10日

終幕の挨拶

お初にお目にかかります。

ブリアレオスを演じておりました中の人、浮落・Flackと申します。

長々と続けて参りました当ブログ『海原の放蕩息子』ですが、誠に申し訳ないことながら、このたび正式に更新停止とさせていただくことになりました。

併せて、『大航海時代online』プレイについても、一端停止することにしました。

唐突で申し訳ありません。



何よりもネタと文才の尽きた事が最大の原因ではあるのですが、加えて、このゲームにおける「ブリアレオス」の役割が終わったように思う為です。

ブリアレオスは元々、荒っぽい傲岸不遜な船乗りスタイルの大道芸人を意図してスタートしました。
荒くれ者なので応答は横柄でエラソー、誰彼かまわず「バックドロップで沈めるぜ」と凄んでまわるスタイルは、「大航海時代」っぽいフレーバーを求める向きにはウケる、楽しんでもらえるのではないか。

こうしたRPは、極初期の大航海時代onlineでは上手く需要を掴んだようで、演者もずいぶん楽しませて頂きました。
が、何分、「傲岸不遜な船乗りっぷり」やら「裏付けのない暴君っぷり」を楽しんで頂くには、相手がいないと話にならないわけで。

けれど、多くのプレイヤー達にとって、ゲームの本筋は航海であり、戦闘であり、冒険であり、クエストであって、港での駄弁りやなんかはその他の要素、吉野家の牛丼でいえば紅ショウガのような物です。
その紅ショウガの部分に変わった味付けのモノを突っ込んだ、ブリアレオスとはいわばスキマ産業であったのです。

この世界を渡っていくのに、人とからむ必要性と機会の減った頃を境に、ブリアレオスのゲームへのIn率は大きく低下して、今日に至っております。

一応、これじゃいかんよ、エンターティナーを志す者として…というわけで、窮余の一策として始めてみたのが、ブリアレオスを主役に据えたスピンオフ航海物語でした。
新旧の宗教対立を軸に、七つの海を股にかけての逃走劇と笑止千万なロマンス展開を目論んで、せこせこと書き連ねはしたものの。
これとても面白いと思ってもらえているのか分からなかったり、ブリアレオスを格好良く書きすぎてるんじゃないのか(実際にはようやく戦闘レベル40ちょっとのクセに)、だいたいゲームとリンクしてないじゃん、いやそもそも誰も読んじゃいないに違いない、と根が小心者の僕は、次第にこちらも停滞していくことになりました。


そんなに難しく考える事はなくって、単純にゲームの一プレイヤーとして、航海や戦闘や冒険や交易を楽しみ、追求すればいいじゃないよ、とおっしゃる向きもお有りかと思います。
僕もそう思います。

けれども、僕はそれを楽しむ事が出来ませんでした。

いっそ腰をすえて戦闘バカとして生きればどうだ、とも考えましたが、それはもはやブリアレオスではない。
金を稼ぐために紡績商を経て云々…も、ブリアレオスはやりたくなさそうです。
思えば、このゲームを楽しむには、僕は理屈っぽくスレ過ぎてしまったのでしょう。
一言で言ってしまえば、僕はもはやこのゲームの世界に魅力を感じなくなってしまっている。

そこに居る友人達を除いては。


心残りは友人達です。

商会長不在の商会を放り出さず帰りを待っていてくれた商会のみんな。
たまに戻った僕を目ざとく見つけて伝書カモメをとばしてくれたフレンドのみんな。
ひょっとしてお話の続きを待っていてくれたかもしれないみんな。

本当にごめんなさい。


ブリアレオスの航海、ひとまず終幕です。
posted by ブリアレオス at 15:10| Comment(11) | TrackBack(0) | 航海日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ボス どうしちまったんだい!
あまりにも突然すぎじゃ〜ないかい
せめてキャラだけでも海に残せないかい?

ブリアレオスというキャラは、
存在してるだけで、絵になるんだよ。

確かにゲームとして、
ストーリー性はドンドン離れてしますけど・・・

海事40・・・オイラなんて休止してたから
2年もプレイしてるのにJeanne30過ぎだよ
でも・・・やっとよ!
このゲームの面白さに気づいたのは!
それに、このゲームの良さは、
キャラの個性が出やすいと思うのよ。
LVやスキルランクだけなんかじゃないのよ

キャラの個性なのよ!

ボスのブログはそんな個性が出てているじゃない
だから、オイラ商会統合する時、ボスに頼んだのよ・・
その選択は間違ってなかったよ

ブログの停止は理解出来ても、
ブリアレオスというキャラまで無くさなくてもいいのに・・・

オイラはサヨナラなんか言わないよ
もう別離は、沢山だからさ!
Posted by Charlotte & Jeanne at 2007年12月10日 16:56
突き放すようかもしれないが
あえて言おう
「勝手にしやがれ」
と。

俺はこの物語が好きだし、旦那と話すのも好きだ。
しかし、その旦那が

このゲームの世界に魅力を感じなくなってしまっている。そこに居る友人達を除いては。

と、言っている。
しおらしいことを言うじゃないか。
君はブリアレオスであり、中の人であり、浮落・Flackなのだから、そのままの君の意思で動けばいい。

本当にごめんなさい。

何が?

謝るなよ。謝られることは何一つしていない。

ただ、ブリアレオスの航海がひとまず終幕を迎えても、別れは言わない。
         
「良い航海を」

見送る側も見送られる側も、航海者でいたいので。
Posted by Rakugo at 2007年12月10日 20:47
Rakugoにーさんが言いたいことは書いてくれてますが。

とりあえず、お疲れ様でした。


傲岸不遜な船乗りっぷりの船長に惹かれて一時でも側にいた自分としては淋しい結末ですが、一足先に休止&ブログ休止宣言した自分は何も言えないですね(^^;


ただ敢えて言うなら。
ブリアレオスという航海者のことを好きだった人はおそらくたくさんいただろうし、今でもこれからも強く印象に残っていくと思います。


いつか浮落・Flackさんがまた書きたいと思えば。例えゲームは休止してようが、ゲームとは多少離れちゃってようが、更新頻度が少なかろうが、読みたいと思う人はきっといます。
そして一緒に船を進ませたいと思う人も。

その主人公がブリアレオスという名前ではなかったとしても。


一度肩の荷を降ろしてゆっくりして。
気が向いたら、桟橋で潮風にでも当たりながら、ぼーっとして。

もし海が恋しくなったらもう一度船に乗ってくれればいいなと思ってます。


あっ、でも背後には気をつけとかないと、バックドロップで沈められるかもしれませんよ(笑)
Posted by ケイロン at 2007年12月11日 00:59
ブリアレオス船長と一緒に旅行したエジプトやインドの楽しい思い出は私の船長室の日誌に大切に保管してあります。

長い航海おつかれさまでした^^

私はまだまだこの海を走り続けます。
潮風と波の音が好きだから。

故郷のロンドンに戻ったときは、とある放蕩船長のバックドロップを話のタネに旅の疲れを癒すとしましょうw
Posted by イルリナ at 2007年12月11日 02:45
ナポリのジョヴァンナはどうするんだい?

あぁ、またナータの独裁政治が始まるよぉ(つд⊂)


キャラは消さないでね。
戻ってくる可能性を残しておいてください。
Posted by オンマイ at 2007年12月11日 22:06
こんばんは、ランゾです。
船長のブログに憧れて書き始めた一人としては
やっぱり寂しいです。
(そういう自分も最近は更新が滞ってますが…)

「役割だなんだって、そんなの持ってる野郎
 なんてそうそういませんぜ、船長。
 死ぬまで生きる、それだけでさぁ。」

うちのハゲ副長ならそう言うところですが、
世界に魅力を感じないと本人が言うのなら
仕方ないのかもしれません。

暇なときでもいいから、ヨタ話をしにでも
戻ってきてください。
今の自分が言えるのはそれくらいなのかも
しれませんね。
Posted by Ranzo at 2007年12月11日 23:08
シャリマールです。
私もくたくたに疲れ切って半年くらい大航海をおやすみしていたのはもうご存じのことと思います。

正直、その期間のほうが人世充実していましたけどねw

で、その後復帰してまたぐだぐだとゲームを続けています。ブリアレオスさんのスタイルはすごくカッコいいなと思ってましたし、ブログもよく読んでました。ただ、コレ実行するには相当エネルギーがいるなとも思ってました。

オンラインゲームは人世と才能の浪費ですから「戻ってこい」とも言いかねる部分があります。が、きっと旦那は戻ってくるでしょう。
コーエーの作った世界じゃなく丹那のつくった友人たちに会いに。

では、しばらくおやすみなさいませ。
Posted by シャリマール at 2007年12月12日 16:00
初めまして。この機会を逃してしまっては…と思い、初めて顔を出させて頂きます。

大航海はキャラとして過ごすには随分やりにくいゲームだと思っていました。
でも、日常の出来事の羅列でなく、ふくらませてストーリーにしていくブリアレオス船長の語り口が大好きで、ずっと憧れでした。
長い間楽しませていただいて本当にありがとうございます。
このような形で今更な感想を述べることになってしまって大変悔やんでいます…。

どうか、ブリアレオス船長の船出が良いものであるように、また、中の方の今後のご活躍を心よりお祈りします。

…願わくばいつか再び、同じ海の上で、船長のバックドロップにお目にかかることができますように。
Posted by ナセム at 2007年12月13日 23:32
ブリさんまいど。

ひさしぶりにのぞいてびっくりしたでー。
ブログで正式に更新停止を宣言するんは勇気いるよなぁ。おいらみたいになんも言わんとプラッと休止してプラッと帰ってくるようなやつと違って、偉いわホンマに。

プレイブログとしての海原の放蕩息子というよりも、あるひとつの優秀な読み物としての「海原の放蕩息子」やったと思うし、独特のブリアレオス節でつづられていく物語を読者のみんなは期待してココに読みにきてはったと思うし・・・。もうゲームとはぜんぜん関係あらへんところで「歴史小説版海原の放蕩息子」としてお話書いてってほしい、そんな勝手な思いです。

ま!
ひとまずの終幕っちゅうことで、お疲れ様でした!
Posted by カパちゃん at 2007年12月14日 16:45
こんにちは。
以前お会いしたのが懐かしく思います。
また旦那に会いたいなと思っていた矢先だったので、凄く残念です。

ただ、私の名前がコレでありますから、RP疲れの気持ちは凄く痛いほど分かります。

旦那のブログを初見したのは、オープン前後のまだ大航海時代プレイ日記がシャリマールさんとか私とか、まだ極わずかだった頃から徐々に増えそうな気配を見せた頃でした。
当時、私もこの名前によってリアルと性別が反対でもひた隠しにし、無理にRPを意識していた頃でした。でもだからといって、海事バカになるのも楽しめず生産大好きで名前負けしている現状に悩んでいました。

そんな時に旦那のブログが登場して、ああこれは凄いなとここまで強烈なRPはマネ出来ないと思い知らされたものです。RPの真髄を見た気がしました。そして同時に、嬉しくもありました。私以外にも居た、みたいな。

当時はシステム的にも過渡期にあり、いわば古きよき時代でしたからRPを楽しむ、付き合ってくれる人も居たのですが、最近は旦那も感じておられるように少なくなってきたと思います。私も旦那と同じように、一計を案じストーリーを書いてみようとしてブログに稚拙な文章を載せましたが続きませんでした。

だからこそ、だからこそですよ。
旦那のRPがとても貴重な存在に思っているのは私だけじゃないはずです。KOEIがNPCでまかないきれない存在ってのを、旦那や某海賊さんを始めとしたロールプレイヤーが演じることでゲームに厚みが増すと思います。オフゲにはない良さですよね。

私も無理に演じることは疲れると分かってきたので、基本的に髪とバンダナだけはこだわって後はまったり&たまにRPすることにしたのです。街中で見知らぬ人からそっくりだねーって言われることが、私の中のささやかな楽しみだったり。

旦那の今回の件は、複雑な気持ちですが旦那が決めたことですから…
ただ、RPに関して思ってること、旦那のように思ってる人、旦那だけじゃないってことお伝え出来ればと思いました。

もし戻ってみようかなと思われたら、何事もなかったかのように『よう、スパロウ!』っと声を掛けて下さいね。
今日にでも声かけてくれてもいいんですよ?w
とにかく、気負いせずお休み下さい。

またいつかどこかで。
Posted by スパロウ船長 at 2007年12月16日 14:52
今までお疲れ様でした。
Posted by 美紅 at 2007年12月18日 17:44
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