2006年10月26日

Shanghai Noon(Good tables in Shanghai)

ちょいと間が空いちまったな。

ザコツシンケイツウとかで大変なんだよ、俺も。
こいつが、やたら痛ぇわ特効薬はねぇわで面倒くせぇんだが、半端に動いて自転車乗ったりは出来ちまうもんで、仕事休むに休めねぇで、ちっとも治りゃしねぇ。

おまけに先週末に引越しがあったりしたもんで、これまた半端に動き回って、翌日は立つのも辛ぇ(実際立てねぇんだ、これが)有様でな。

まぁ、そういうわけで面倒かけちまってすまねぇな。

Shanghai01.JPG

で、上海レポート最終回だ。

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posted by ブリアレオス at 00:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 航海日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月16日

Shanghai Noon(Over the sea,from Skandinavia)

ゲートの兄ちゃんにキップもぎらせると、目の前には黄浦江。

黄浦江は、上海市街の東側をS字状に流れる長江の支流だ。
Sの字の尻尾から逆にずーっと流れ下って、2つ目のカーブの手前左岸に広がるのが有名な外灘。

Shanghai band.JPG

和平飯店やら中国銀行やら、オールド・シャンハイを象徴するクラシカルな洋風ビルディングが立ち並ぶ、いわば上海の「顔」だ。

この古めかしい一帯のちょうど対岸の浦東地区は、対照的に急激に開発が進み、超高層ビルがどんどん建ってる。
これも上海のもってる別の「顔」ってことだよな。

そんな黄浦江に係留された北欧よりの使者イェーテボリ号。
いよいよご対面だ。


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posted by ブリアレオス at 12:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 航海日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月15日

Shanghai Noon (Good old Shanghai days)

中国へ入国した俺とたまは、現地ガイドと合流し、上海市街へ向かった。
いわゆる「フリープラン」、野放しツアーなんで、このガイドと次に会うのは帰る日の朝。
わずらわしくなくっていいよな、野放し。

関西空港からわずか2時間しかかからない上海だが、空港から市街地へは上等の空港高速道路をぶっ飛ばしても小一時間かかる。
共産党一党独裁の中国じゃ道路通すにも、用地買収とか面倒な事しねぇで、問答無用で立ち退かせるから、高速道路は目的地まで一直線だ。
こんなとこ見ても、お国柄が分かるあたりが面白ぇよな。

さて。

俺達の上海での宿は、上海のど真ん中にあった。
上海のメインストリート・南京路に面した金門大酒店。
1926年竣工のクラシカルなホテルで、ロビーや正面のエントランスまわりの重厚さはなかなかなもんだ。

Pacific hotel01.JPG

短い上海滞在だが、ここが俺達の活動拠点となる。



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posted by ブリアレオス at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 航海日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Shanghai Noon (序)

2006年10月13日夜。
中国・上海浦東国際空港。
昔なじみの「たま」と連れ立った俺は、やたらめったら駄々広いその到着ゲートに居た。

これが日本の空港なら、入国審査ゲートのあるエリアまで、シャトルの一本も通すとこだが、なにせ中国。
はるか向こうまでひたすら歩いて、俺とたまは中国へ入国した。


今回、俺とたまは唐突に上海行きを決めた。
旅の目的は2つだ。

ひとつ。
はるばるスウェーデンからやってきた、目下世界最大級の木造帆船「Göteborg」号を見ること。
発音は原音に近い方だと「イェーテボリ」、英語読みに近い方だと「ゴースバーグ」とか「ゴートバーグ」。
260年くらい前の東インド会社の交易船だったのを復元して、はるばる喜望峰越えてやってきたってんだな。
今月末までの公開予定ときちゃ、見に行かねぇ手はねぇだろ。

そしてもうひとつは、世に名高い上海蟹を食うことだ。
握りこぶしくらいの大きさのモクズガニだが、これまで俺は食う機会に恵まれなかった。
シーズンオフだったり、トランジットだけで通過しちまったりな。
頃まさに今が旬。
こいつも食わずにおく手はねぇだろ?

そんなわけで俺とたまの、短い上海の旅が始まったのさ。
posted by ブリアレオス at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 航海日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月09日

The March Of The Black Queen(後編)

夜闇の水平線におぼろに見えていた帆影は、みるみる距離を詰めてくる。
夜が明ける頃には、遠目にマストの艤装が分かるほどの距離まで迫っていた。
やや鈍重な戦闘仕様ガレオンに、追い風から可能な限りの推進力を搾り取る為のバーク帆装をほどこしたGoshawk。
後方から追いすがる船は、スリムな船体に見るからに軽快なスクーナー帆装。
発見と同時に転進したゴスホークだったが、風向きのせいもあって引き離すのは難しそうだ。

ギニア湾岸の、しかもこんな半端な航路をとって航行するゴスホークに、ヒモで繋いだようにぴったりついてくる。
どう楽観的に見ても、この船が何らかの意思を持った追跡者であることは間違いない。
総員戦闘配置についた水夫達は、背後からじわじわと近づく相手の正体をあれこれ推測しあいながら、絶え間なく下される命令に従ってマストを上っては下り、甲板を走っては索具を引いていたのだった。



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posted by ブリアレオス at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | Story of Hecatoncheir | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月06日

H.M.S.ゴスホークの迷走

降りる枝なく降りかねて

鷹の飛び続ける如く

海原さまよう船一隻

風なく潮なく港なく

ただ漂いて波の上



−H.M.S.ゴスホークの航海日誌(字の書ける者持ち回り)より−



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posted by ブリアレオス at 12:49| Comment(4) | TrackBack(0) | 航海日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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