2006年03月29日

現世(ウツシヨ)ノ埠頭ニテ花ノ綻ブヲ眺ム

こう、手前ぇでおっぱじめといて何だが、ここんとこつくづく思っちまうんだな。

もはやウチゃ、大航海時代online関係ねぇサイトになってんだぜ、こりゃ。



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posted by ブリアレオス at 18:07| Comment(6) | TrackBack(0) | 航海日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月27日

The Fairy Feller's Master Stroke

マルセイユから海岸線を左にみて東、半島をぐるっと回り込んだところにあるサントロペ。
ずっと後の時代にゃあ、一大高級リゾート地に成り果てちまうこの港も、俺たちの時代にゃ、交易船が目もくれねぇさびれた漁村にすぎねぇんだ。


H.M.S.Phantomが、サントロペに投錨してもうじき1週間になる。

サントロペにゃあ、言ったとおり海産物の他にゃ何もねぇ。
後世、多少評判をとる「ラ・タルト・トロペジエンヌ」なんてのも、ブリオッシュ生地でカスタードをはさんで砂糖まぶすだけって単純な菓子だ。
(関係ねぇが、ブリオッシュってのはちょっと俺に似てんな)
「コート・ダジュール」なんつって、世界中からヒマな金持ちがひなたぼっこしにくるようになんのも、はるか先の話。


つまりは、一言でいうとド田舎ってことだ。




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posted by ブリアレオス at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | Story of Hecatoncheir | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月21日

Ogre Battle

インド航路へ出て行く俺たちが最後に寄港したのは、大西洋の玄関口・マディラ港だ。
ロンドンで積んだ水の樽が、どうも妙なにおいがしたんで、積みなおすことになったんだ。

リスボンあたりからお手軽にやってくる砂糖交易船、インディアスへ向かう物資運搬船だろ、それからヴェルデ岬沖へ哨戒に出てく海軍の分遣艦隊所属艦に、俺たちみてぇなインド航路組、インディアス方面から戻ってきた財宝運搬船まで入港して、そりゃあ賑やかなもんさ。

なんたってマディラは一大中継地だもんな。

そう広くもねぇ埠頭は、揚げ降ろしされる荷物と人間とでごったがえす。
埠頭の係留料金も時間あたりでキッチリ徴収される世知辛いご時世だろ。
人足の引き抜きやら、デリックや艀(はしけ)の取り合いで、喧嘩沙汰だってしょっちゅうさ。
日当たりいいわ虫は多いわ、港湾管理の役人どもの手際は悪いわで、どいつもこいつも喧嘩っ早くなってるもんだから。

いや、ウチの船長なんか端っからやる気満々だよ。

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posted by ブリアレオス at 18:26| Comment(3) | TrackBack(0) | Story of Hecatoncheir | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

駄文書きの舞台裏

お話書くために、色々と調べる。
調べ始めるとあれこれ気になっちまって終わらねぇんだな。
けど、知らずにウソ書くのはイヤなもんで、しょうがねぇ。

今回のお題は、金。
Money。
通貨。


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posted by ブリアレオス at 18:28| Comment(3) | TrackBack(0) | 航海日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月17日

Intermission......

誰に頼まれたわけでもねぇ、勝手にお話特集の真っ最中なんだが、ここで休憩兼ねて色々とな。
ちょうどホワイトサイドとブラックサイドの境目なんで、よしとしようぜ。




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posted by ブリアレオス at 16:00| Comment(4) | TrackBack(4) | 航海日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月16日

Loser In The End

まばゆい陽光降り注ぐナポリの昼下がり。

夕方からの仕込みも終わり、隅のテーブルで昼寝をするジョヴァンナの耳に、ドアに付いたベルがこっそりと鳴るのが聞こえた。

(…またどこかの田舎者だよ。昼間っから貧乏臭いったら…)

イタリア人はメリハリの利いた人種なので、せっせと働くだけ働いたら家へ帰ってたっぷり時間をかけて昼飯を食い、3時ごろまでは昼寝をする。
「準備中」なんぞと無粋な札がかかってなかろうが、その間はどこの店も休みなのだ。

しぶしぶまどろみから覚めたジョヴァンナがぼんやりと薄目をあけると、見知った男が足音を忍ばせて近寄ってくるところだった。
ひょいと片眉をあげて、右手で「そのまま」の手振りをすると、同じテーブルの向こうへ腰をおろし、頬杖をついて昼寝をはじめた。

(なんだ、あんたか…)

ジョヴァンナは再びまどろみへと戻り、数分後には静かな店内に、寝息と低いイビキの二重奏が流れた。



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posted by ブリアレオス at 15:45| Comment(3) | TrackBack(0) | Story of Hecatoncheir | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月14日

Some Day One Day

よぉ、ご無沙汰しちまってんな。

順番どおりにいくと、今回は「Some Day One Day」なわけだが、正直いってこのお題で1本お話書ける気がしなかった。
ホワイトサイドは真っ当すぎていけねぇや。

さて。

本日をもって当「海原の放蕩息子」は一周年を迎えちまった。
エントリ数124(本エントリは125本目)、先月までの総訪問者数22,071、単純な全アクセス数の合計は121,321(リロードとかページ移動する度にカウントされちまうヤツな)だった。

毎度お運びの皆様方にゃ実に感謝に絶えねぇ。


当初、大航海時代onlineのリプレイブログを書くにあたって、プレイヤー視点から書いたサイトさんが多かったもんで、よそ様がやってねぇキャラクター一人称記述型でやらかしてみちゃどうだ、ってぇ思いつきで始めた。
同時に操る俺自身のキャラクターもこの時点で決定、ゲーム内でもこの調子でやらせてもらう事になった。

最近はリプレイブログってよりは、出来の悪ぃ二次創作サイトみてぇになっちまっててすっかりご不興を買ってる感じもするが、まぁこればっかりは手前ぇの関心の向いてる方向の問題なんで大目に見てやってくんな。

ゲーム本編の方は、ここんとこ忙しいのと気力足りねぇのとでなかなかログインしてねぇ(その分の鬱憤を駄文にしてたりはするんだが)が、当面足洗う予定もねぇんで細々とお付き合いいただけると有難ぇ。

この先、まだまだどうなってくんだか分かんねぇが、お付き合いいただいてる皆様方、そしてまだ出会ってねぇ皆様方、いつの日か皆同じ海に浮かぶことが出来れば最高だろうと思ってる。

これからもよろしく頼むぜ。


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posted by ブリアレオス at 10:25| Comment(14) | TrackBack(0) | 航海日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月13日

White Queen

on the sea.jpg


小生ことギルベルト・ギュンター・フォン・ミュンヒハウゼンが、得体の知れぬ船乗り探しの旅から、テージョ川の流れ注ぐリスボン港へとようやく帰り着いた頃、季節はぐるりと巡って再び春が訪れようとしていた。


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posted by ブリアレオス at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | Story of Hecatoncheir | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月12日

Father To Son

「よいか弟子よ、戦術の基礎は先手をいかにとるかだ」

ペイリン修道士は、たった今鮮やかなストレートで吹っ飛ばした鎖帷子の男を見もせずに、俺の方を振り返りながら言ったもんだ。

「ことに、こちらの戦力が相手より数で劣る場合は特にこの点に注意せねばならんぞ」

そう、相手の傭兵くずれは5人もいやがったわけで、まさにこの講釈にゃぴったりの場面だった。
いや、1人動かなくなったから残りは4人か。


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posted by ブリアレオス at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | Story of Hecatoncheir | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月09日

Great King Rat

意見ってもんは個人が言わせるもんじゃねぇ。

立場が言わせるもんなんだよな。

くそったれどもめ。
posted by ブリアレオス at 23:53| Comment(3) | TrackBack(0) | 航海日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月01日

オーレスン海峡の憂鬱

火山弾のごとく降り注ぐ砲弾をスウェーとダッキングでかわす。

そんな冗談みてぇな境地めざしてせっせと弾を避け続けんのが回避修行だ。

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posted by ブリアレオス at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | Episodes | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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